開発ログ2019/07/16

こんばんは、管理人のねいこです。
ここ2ヶ月の開発ログ、またの名を反省文でございます・・・。

商業の小説を読んでいて、沼落ちしてました。
長年、マンガ、アニメ、小説、ゲームを愛好していますが、人生最悪の沼落ち経験でした。
なにが最悪って、自分のシナリオが書けなくなったところ。

1週間くらいで抜けられると思ったのが1ヶ月半抜けきれず『どうしよう。これ、底なし沼か?』と軽いパニック状態でした。
『ここが底か?』と思ったところから、もう一段階落ちたのも怖かったです・・・。
まだ沼に落ちてる気がしますし、コミカライズがあるから公式供給があと数年残ってますし、一生心に残るレベルだよなぁと諦観してますが、落ち着いたので分析記事を書いておこうと思います。
クリエイターとして、自分の特質を把握しておくのは重要なことなので。

まず、なんでこんなに嵌まっているか、よくわからなかったので、今まで嵌まったものとなにが違うんだろうか、という軸で調査してみました。
小さい頃から嵌ったと記憶している作品を時系列に並べてみて、それぞれの作品に対する感想やそれに対する自分の行動を分類。
好きになった作品に対して取る行動と作品の傾向に対応があることがわかりました。


1.イラスト、4コマのようなマンガを集めている。
キャラクターを気に入っているときの行動。
画像フォルダを確認してみたところ、笑顔が8割。
かっこいい、1割。しんみり、切ない or 幻想的、1割。
どの作品でもだいたい、この配分。
好きなキャラクターには笑顔でいてほしいが大前提。
残りの2割は自分の好きな作品の傾向。

2.思い返したり、読み返し・見返しをしている。
個人的な萌えポイントがあるときの行動。
キャラクターとシチュエーションの組み合わせがツボに嵌まったときに起きる。
始まると無限ループ。飽和されづらいのが特徴。
中毒症状なので、どこかで止めないと、ほんとに人生ダメになる。
本をしまい込んだり、手放して、頭を冷やすのが対処策。
困ったことに自分で書いた作品でも起こる。
それはどうなんだ? と思わないでもないけれど、ほんとに止まらない。

3.新刊、新作を買っている。
自分の求める感情をもう一度提供してもらえると作家、クリエイターを信頼しているときの行動。
信頼度があがってくると作家、クリエイターの行動をチェックするようになり、
良作品を作り上げるための工夫・努力を把握すると「さすがです!」と言うようになる。

4.作品のアピールトークをする。
客観的に優れた作品と思っているときの行動。
人の好みは千差万別と思っているので、あまりキャラ萌えでは推すことはない。
推すのは、シナリオの出来、キャラクター配置のバランスが良いもの。
クリエイター目線で論理的に良さを説明できるものだけがアピール対象になる。

5.二次創作に手を出す。
『報われる物語としてこの作品を解釈する方法があるんじゃないか』と考えたときの行動。
『きれいなバットエンド』だったと判断した良作品に対してだけ発動する模様。
抜け道があるように感じる『生き別れ』系だと特に顕著。


今回の沼落ちでは1,2,4,5が発動。
3も小説は全巻買い&コミカライズも最新刊までゲットしている状態なので、発動している気はします。

ちなみに前回、1週間、開発ログに穴を開けたときの作品は2。

分析しきってみると、真新しいことは起こっていなかった。
けれど、同時発動したのがヤバかったのだとわかりました。
作品自体がそこそこのテキスト量があるのに加え、1,5も発動したので、大量に時間を消費。
さらに抜け出せなくなる2が原作と二次創作の両方で発動。
『これはヤバくて当然だな』と今、この原稿を書いている最中も感じています。

自分の創作活動に影響があるのは、2と5。
3と4は悪影響ないですし、1は自制心でわりとなんとかなります。
pixivとかニコ動とか、ブラウザ閉じたりネットを切ったりすればすむだけですから。

2も物理的な対処が効果的と思われます。
「思い返し」は仕方ないですね。
「読み返し・見返し」がないだけマシと割り切るべきなのかもしれません。

5は、正直、『すべて読み切る』が正解かなと思いました。
1が『あるとうれしいもの』=嗜好品なのに対して、5は『ほしいもの』=問題解決グッズなのではないかと。
だから求めてしまうし、最適解を見つけるか、すべて読み切って諦めがつくまで止まらない。
5を起点として2が発動することがあるので諸刃の剣ですが、いまのところ、これがベターかなと思っています。

あと5をやっていると『自分も二次創作するか!』なんて気をまれに起こすのですが、これはプロットを書き出すのが正解。
基本、凝り性なので、一次でも二次でもプロット作りで苦戦します。
なぜなら書きたい作品は事件解決ものや冒険もので、そうすると伏線やエピソード・登場人物のパラメータ調整は必須。
難易度の高さに気付いて、正気に戻ります。
『美味しいとこから文章を書く』は下策。楽しすぎるわりに、公開できるものにならないから。

二次創作も楽しいものだと思うんですけど、『これが自分が一番書きたい作品なのか?』と考え直すと、わたしの場合『いいえ』なんですよね。
それは『一次創作』が『二次創作』より優れているとか、そういうのではなくて、『理想としている世界観』の話なのです。
わたしの最萌えは『超能力物』+『刑事物』もしくは『超能力物』+『学園物』で、定期的にいろんな事件に巻き込まれるというもの。
嵌まってきた作品はだいたい近いところにあるんですが、『もうちょっと自分好みの世界観』にしたい感があるのです。
『超能力とはなんなのか』とか『死後の世界をどう定義するのか』とか『幽霊をどう捉えるのか』とか、そのあたり。
で、そのへんをコントロールしたいとなると、どうしても『一次創作』になってしまうわけです。

そして、『今、作っている作品は?』と考えると『Best』なんですよね。
なぜなら、そうなるように調整をかけた世界観だから。
失敗したところや上手く設定できなかったところもあるけれど、自分の知るなかでは『Best』なんです。
だったら良い作品を書こうとチャレンジするフィールドはここなんじゃないの? という結論になるわけで。

長文になってきたので、そろそろ、まとめに入ろうと思います。

正直、商業の小説を好きになったこと自体に悔いはないのです。
そういう出会いを求めているし、出会えたのはとても幸福なことだと思います。

だけども、作ろうと思っていたものを作れなかったという事実はクリエイターとして重く受け止めています。
失敗を鑑みて、次はもっと早く復帰します。

あとは『自分の作品を作れなくなるのが怖いから』とほかの作品を知ることを躊躇わないようになりたいです。
誰かが作ったいい作品を楽しめる人生でありたいと思っているし、クリエイターとしても、それは糧になる行為だから。

やりたいこと、今後の対策をまとめられたので、このへんで反省文おわりとしたいと思います。
最後までおつきあいいただき、ありがとうございました!

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